超高齢社会を迎える本邦ではアルツハイマー病を代表とした老年性認知症の機序を解明し、その分子基盤に立脚した予防・治療法開発は喫緊の課題である。 分子基盤研究部・NC企業連携共同研究部は、アルツハイマー病の認知機能障害の進行阻止を目指し、分子・神経回路・動物行動のレベルの研究から認知症治療薬の開発に取り組んでいる。