2014年12月24日
(独)国立長寿医療研究センター(NCGG)は、このたび、健康長寿社会の実現に向け、ICT技術を活用した医療モデルの構築と普及を目的とし、富士通株式会社(本社:東京都港区)と共同研究を行う協定を締結しました。
国立長寿医療研究センターは、富士通の持つスーパーコンピュータやビッグデータ解析、セキュリティ技術などを活用し、対象者の医学的情報と日常生活情報を蓄積するとともに、ビッグデータの解析を行うことで、認知症の予兆などを予測し、早期診断、治療に役立てることを目標とし、2018年度までに開発を目指します。
(写真)合同記者会見で、認知症の早期発見システムの開発について発表する 鳥羽研二国立長寿医療研究センター総長 |